- e do design の携わる建築や空間は、用途や規模だけでなく、空間の雰囲気やテイストも様々です。
けれど、共通して大切にしているコンセプトがあります。
そのコンセプトは「detail」「simple」「child」の3つキーワードに表現されます。
クライアントと密にコミュニケーションをとりながら、使い手の記憶に残るような素敵な空間を目指して、
きめ細やかなデザインを積み上げていきます。
建築用語に「ディテール」ということばがあります。詳細という意味で、細部のおさまりを示します。
細部のおさまりが空間全体に与える影響は大きく、小さなディテールの積み重ねが空間をつくりだすと考えています。ディテールは、心遣いであり、妥協しない信念であり、探究心でもあります。きめ細やかさにあふれた建築づくり・空間づくりを目指しています。
建築や空間は、様々な条件の中でつくり上げていくものです。法律やコストや期間など、クライアントからの要望と相反する事項も多く、複雑に条件が絡み合ってきます。こうした条件を整理し、シンプルに捉えなおして、新しい発想をもたらすことが大切だと考えています。ただ機能を付加していくというより、ムダなものをそぎ落として本質を見つめていく行為のように感じています。こうして生まれたシンプルな建築や空間は、フレキシブルで飽きのこない、使い手への楽しい余白を備えたものとなります。
「こども」や「子育て」は、e do design の建築づくり・空間づくりの重要なキーワードです。
こどもを取り巻くあらゆる環境をテーマとして捉えています。「こどものため」は「みんなのため」、「みんなのため」は「こどものため」となるような、幅広い視点を持った場づくりを心掛けています。また、こどもにとっても、おとなにとっても、そこで過ごした時間が楽しい記憶として残るような、遊び心を持った仕掛けを盛り込んでいきます。
e do salon は、「チャイルドケア」(家庭で出来るこどもへのケア)を学びながら、子育てにまつわる悩みや知恵や思いを共有し、ちょっとした「気づき」を得る場です。
日々に追われるうちについつい忘れがちな大切なことを、ふと思い返せるような、そして肩に入った力がふっと抜けて、活力がわいてくるような、そんな場になればと思っています。
また’’e do salon’’は、「チャイルドケアコーディネーター」ラインセンス取得のための通学講座を提供できる認定校として、加盟登録されています。
http://www.childcare-jp.com/school.html
講座受講、セミナー依頼等、お気軽に問い合わせください。