” K house ” らせん階段建方
2013/09/26
” K house ” らせん階段 建方
今日はあいにくの天候でしたが、
先日工場で確認をした「らせん階段」の
建方(現場に搬入して立てたり組んだりすること)でした。
今週末29日は、
木造の骨組みの「建方」と「上棟」を予定していて
一足先に、らせん階段が設置されました。
木造の骨組みを組んでしまうと、
らせん階段の設置が難しくなるため、
このように階段だけが
ひょっこり現場に立つこととなりました。
階段は工場で組んできたものを、
クレーンで立てるだけの作業ですが、
階段と建物の接合部(ボルトなど)が、
仕上げ面から隠れるように設計しているので
1mm単位で調整しながら正確に取付しています。
手すりが歪まないように、
仮の部材(縦や横の部材)を用いて、仮固定されています。
木造の下地が出来次第、
それらを取り除き、下地にしっかり固定します。
手すり(実際に手をかける部材)だけが
ゆるやかにアールを描きながら
のぼっていく、
そんなシンプルで繊細で美しいデザインの
らせん階段に仕上がるのが楽しみです。