2017/02/11

あけましておめでとうございます

今年の年明けは
図渡し（施工会社さんに見積の依頼をするため、図面一式をお渡しすること）
からスタート。

水戸市内で、RC２階建ての住宅のプロジェクトです。

また、今年もマンションリノベーションの案件も進行中。（こちらも水戸市内）
LDKエリアのみの改修で、
ご夫婦とお子さんのライフスタイルに合った空間を目指します。

都内では「リノベーション」の動きがかなり活発化しています。
茨城県内は、土地が安く手に入ることもあり
新築志向が強いエリアです。

けれど、県内でも根強いマンションファンがいることも確か。
つくばエクスプレス沿線や水戸市内など
比較的築浅のマンションで、LDKのみを改修するニーズもあり、
また土浦などでお手頃なマンションを手に入れて
水回りを含めた全面改修をするニーズもあり、
子育て世代から、シニア世代まで、
様々なニーズがあるのです。

ただ、茨城では
改修工事の設計を、設計事務所に依頼するという選択が
まだまだ浸透していません。

新築に比べ、改修工事は、
限られたスペースの中でのプランになるので
より具体的に収納などの使い勝手を検証したり、
仕上げの質感にこだわってみたりと
「詳細」を打合せていくことになるので
設計者の役割というのが、とても大きいように感じています。

県内で、ひとつずつ事例をつくっていきたいと
思っています。